カウンタートラックバック

和佐田(id:wasada)さん

Zについては善し悪しだと思いますよ(別に逃げじゃなくて本当に)
未だにレギュラーでエディット大会やってる人も居るし
発売日に買って飽きちゃった人も居るだろうし…
Zはそういう感じなんじゃないかと思います


そういえばうにらじさんの更新随分書いてなかったな…スイマセン…
聴かせてはいただいています…

通りすがりの若旦那(id:kou-fusse)さん

トラックバックどうもです
マジで書くと島田紳助さんの事件の時も同じ事を考えたんですが
男同士なら社会的なコミュニケートとして脅しつけたり殴ったりってのもあると思うんですが*1いくら女性の社会進出、機会均等、男社会の崩壊云々言われても
やっぱりそこまでを女性に押し付けるのは100%間違ってると思うんです
フェミニズムの観点から「女性に暴力をふるってはいけない」ってわけじゃなくて
田嶋先生言うところの「男社会」の掟からも間違った行為だと思うのです


どこにお住まいか存じ上げませんが
新宿東口から出て線路沿いに西武新宿側に歩いていけばそのうち見えてきます
一本入ると歌舞伎町なのでそっちへ行ってしまうとやくまるさんが多い地帯ですが時間的に早いし近くに交番もあるのでその点においては安全です
余計な事をしなければ…

地下鉄を降りて……


夢みる機械 (ジャンプスーパーコミックス)

夢みる機械 (ジャンプスーパーコミックス)

大手町で地下鉄を降り

八重洲地下街
コーヒーショップで
コーヒーを一杯
飲んでから

東京駅から
中央線に乗って
家へ帰るのが
私のいつもの
ルートだった

その日
コーヒーショップを
出てから 名店街の
にぎやかさに
ひかれて
……

ふと 八重洲地下街
歩いてみようと思ったのが
悪かった

俺が教祖と崇拝する諸星大二郎の「地下鉄を降りて……」(夢みる機械収録)の冒頭である
この間諸星大二郎の短編集を引っ張り出して読んでたら
前読んだときとはなぜか違う印象を受けた


主人公の男はこのまま地下街を彷徨い歩くうちに
地上へ上がる方法が分からなくなってしまう
地下街の拡大により東京の下には巨大な迷路が築かれてしまったのだ


都心へ通う人間は自分が都心の地理に詳しいと思い込んでしまっている
確かに都心には大きなビルなど目印になるものが多い
「都心は迷いにくい」と思い込んでしまうのだ
しかし内実同じ道をただ繰り返し行き来しているだけなのだ
故にルーティンワーク化した行動をしているだけにも関わらず
自分は新宿は詳しいだの自分は渋谷の地理には強いだのと思い込んでしまうのだ
社会心理学で言う「制度的行動」である*2


渋谷アニメイトに行く人なら分かると思うが
渋谷はセンター街周辺と中央通り周辺では全く別の街と言って良いほどの違いを感じるのだ


新宿なんてもっと顕著である
俺は普段西口から出て遊ぶことが多いので
南口もケンタッキーの方へ行くと道が分からなくなる
東口なんて一人で行くのはポアロライヴくらいなものなので
本当に分からない
新宿なんて何十回、何百回と通っているのに
東口方面に行くと道が分からなくなってしまうのだ…
都心は目印が多いだけで世田谷の路地なんかより
よっぽど迷路なのだ


さて「地下鉄を降りて……」だが
作中の主人公は自分と同じく地下街に閉じこめられ
一ヶ月もの間地上へ出られなくなった男と出会う
男はそのうち出られるだろうと楽観的なのだが主人公は一刻も早く地上へ出たい
男から上へ上へ行けばそのうち出られるだろうとアドバイスを受け
主人公は男の言葉に従い何かに駆り立てられたように階段を見つけては
上へ上へと昇っていく
そしてやっと空の見える地上に出る
しかしそこは四十数階はあるビルの屋上だったのだ
引き返さなければ帰路には着けない
しかし引き返せばまた地下街に戻ってしまう
そんな強迫観念に襲われた主人公はビルの屋上から飛び降り死んでしまうのだった…

*1:まあ男同士でもそれやる奴は煙たがられるんだけどね

*2:ってこの本に書いてあった