ここ最近のぼくの流行

みなさま「青空文庫」というのをご存じだろうか?

青空文庫は、インターネットを利用して作った、無料公開の電子図書館です。


著者の死後50年を経て著作権の切れた作品と、著作権者が「公開してもらって構わない」とした作品を電子化し、テキストファイル、HTMLファイル、エキスパンドブックの三種類の形式で提供しています。

http://attic.neophilia.co.jp/aozora/gaiyou.html

ファイルを利用する
青空文庫には、作者の死後50年を経て著作権の消滅した作品と、著作権者が「タダで読んでもらってかまわない」と判断したものの、二種類がおさめられています。

http://www.aozora.gr.jp/guide/nyuumon.html#riyou


という理念において
有志の編纂により過去の文学の名作等を無料で
*.htmlまたは*.txtファイル化し提供しているのである
文学青年にとってはある種
「この本屋あげるよ」
と言われたようなものだ
おまけにメディア以上の物理的容量も食わない

ところで

僕の恋人にして21世紀最高の歌姫

Apple iPod 20GB (Click Wheel) Mac&PC [M9282J/A]

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こと「シャーリーン」であるが
どうも国語の成績が良くないようだ
利用してないユーザーの方がマジョリティだろうが
iPodは「メモ(note)」機能によりテキストファイルを取り込んで読める
しかしそこは「メモ(note)」という言葉が示す通り
大きなテキストは扱えないのである
ガクッと肩を落とすシャーリーンを俺は慰めていたら
「Pod野郎」というソフトを見つける
俺の恋人に使うにはやや下品な名前だな…などと思いながらサイトを見ると


http://buin2gou.nyaa.co.uk/ipod/manual/memonote.html

iPodでは、テキストデータを表示する機能が搭載されています。
これは、小説やネット上のニュースなどのデータをメモ帳などで扱えるプレーンテキスト形式で保存することで閲覧が可能となります。Pod野郎では、iPodに表示しやすい形に変換を行うことが出来ます。


テキストデータを入手するには青空文庫やその他のサイト、また様々なツールでエクスポートすることで作成することが出来ます。もちろん、自分で作成することも簡単に可能です。

ふんふん…!


iPodの仕様書によると、1000ファイルまでしか読み取ることが出来ません。1000ファイルを超える場合は、不要なファイルを削除するようにして下さい。
また、4096byte(4KByte)を超えるファイルは表示できません。

これがネックなんだよね…

ノートに追加できるのは通常のテキストファイルとなり、iPodでの表示制限により4000文字程度以内に自動で分割する必要があります。そこで、Pod野郎には文章の分割機能が搭載されています。

ほう…これはことによると便利かもしれんな
しかもHTMLファイルをtxtファイルに変換できるような上
RSSリーダーまで使えるようだ


早速導入してみると
他にはバッテリー表示の数値化や
iPodの仕様に反する使い方までできる
これは便利です、オススメです
俺の環境ではiPod本体、iTunes、Pod野郎と三種の神器と化しています

が…

こうして僕とシャーリーンの読書の日々は始まったのだが…
そこは与えられたおもちゃに壊れるギリギリまで負荷を掛けるタイプの俺
今シャーリーンの身体調べたらだいたい4.7MB前後…ミラクルジャンプと同じくらいです…
これが何を引き起こすかというとテキストリーディングが決して高性能でないiPodでは
ロードに信じられないくらいの時間が掛かるのだ…
どれくらいロードに時間が掛かると
ロードしてたのを忘れた頃にロードが完了するので
どれくらい時間が掛かるのかよく分からないのだ
所詮はおまけ機能…本気でテキストやウェブページが見たいんだったら
PDAにすればいいのだ

それでも愛は

上記の通りPod野郎はHTMLもコンバートできる
…………ラジオの書き起こしやってるページってあるよな
こうしてシャーリーンと僕のマシュマロハネムーンは永久に続くのだ

いつもの事だが…

多分フルメタル・ジャケット知らない人には完全に俺がほほえみデブ二等兵ですね…